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"直球"を磨いてこそ"変化球"が生きる

投稿日:2016年03月01日 コラム

こんにちは。コーチングオフィス エンの大石です。

3月になりました。
プロ野球界では2/1から始まったキャンプが打ち上げとなり、シーズン開幕に向けて、これから各地でオープン戦が盛んになっていく時期です。

・・・ということで、今日はプロ野球ネタをひとつ(^_^;)。

プロ野球ファンの方なら、昨年、球界最年長の50歳で引退した元中日ドラゴンズの山本昌投手のことをご存知の方は多いと思います。

この山本昌氏ですが、今年からプロ野球解説者となり、2月から12球団のキャンプ地へ精力的に足を運んでいました。

そして、そこで面白い現象が起こりました。
現役の投手陣から、たくさん「逆取材」を受けたとのことです。

察するに、

「現役を長く続けるコツは何か?」
「どうしたらコンスタントに勝ち続けられるか?」
「ケガをしないために注意していたことは何か?」

といった質問だったのではないでしょうか。

その質問の答えの一部ということではありませんが、山本昌氏が(テレビのインタビューなのかネット記事なのか忘れてしまいましたが)、以下のようなコメントを残していたことを覚えています。

「ぼくは、現役時代、"真っすぐ(直球)"に磨きをかけることを念頭においてトレーニングを行っていました。投手にとって"真っすぐ(直球)"は基本。それが走ってくると、おのずと"変化球"も生きてくるのです。」

現役時代の山本昌投手のイメージは、どちらかというと変化球投手。
特に、メジャーリーグの教育リーグ時代に修得したスクリューボールは、生涯にわたって彼の武器となりました。

その彼が上述のようなコメントをしたため、一瞬「?」と思いましたが、すぐさま、納得することができました。なぜなら、基本が大切なことは、野球に限らず、すべてのことにおいて言えるからです。

すなわち、それは、私達コーチにとっても同様のことが言えるのではないでしょうか。

コーチは、ややもすれば、見込み客を集客するために、クライアントを獲得するために、セッションを効率良く進めるために、"変化球"を扱おうことに慣れてしまいます。

もちろん、その行為を否定しているわけではありません。
ただ、私は、山本昌氏の意見に激しく共感しているため、自分の"直球"である"コーチング力"を何よりも高めていこうと考えている、ということです。

"コーチング力"を高めることで、見込み客の集客や、クライアントの獲得といった結果は、後からついてくるのではないでしょうか。

あなたは、直球派ですか?それとも変化球派ですか?

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今、なぜ、コーチングなのか?

現代人の多くは、必要な“モノ”は一通り持っています。

このことから、人々の欲求は、次第に“モノ”から“コト”へと移行しつつあり、それに連動するかのように、人々の価値観は、“結果”から“プロセス”へと移行し始めています。

現代においてコーチングが支持されるのは、私たちコーチが、「クライアントとパートナー関係を築くことにより、クライアントの目標達成までのプロセスを管理できる専門家」だからと言えるのではないでしょうか。

コーチングオフィス エン代表 大石 典史

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